カメラマン 稲村幸夫のブログ です、写真、カメラ、Macやインターネットについて書いてます!

Hasselblad H3D39での現像料金

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広告業界ではデジバックを必要とする場合にはレンタル料金が請求できるようですが雑誌メインの僕の場合、ちょっと難しいですね。
そもそもデジカメは経費節減を目的としていますのでデジバックの使用料金どころか、35のデジカメの場合には現像料金が必要ならばJPEGで良いので撮影料金のみでと依頼されてしまいます。JPEGのデータはカメラで生成されますのでハイライトの調整もシャドウの再現も難しいです、もちろんRAWで撮影後にJPEG変換すればかなり改善されますがJPEGでの一発撮りは僕には怖くてできません。
JPEGの弊害として撮影時にシャープがかかったJPEGのデータが編集部、デザイナー、印刷会社と移動するたびにレタッチやリサイズ、色変換のたびに再びシャープがかかったり、JPEGで再保存されたりでぼろぼろになってしまいます、なかにはJPEGをTIFFに変換してから処理したりして損失を補っている編集者などもいるのですがほとんどのJPEGデータは入稿時にはぼろぼろだと思います。
さて、H3D39の場合にはRAWでしか撮れませんので当然ですが現像作業があります、僕の通常の作業工程は

撮影で保存されたデータをFlexColorでDNGに変換する(撮影に使用したMacBook Proで行う)、保存先は外付けの保存用HDDに行う、ここで数時間。

保存用HDDのデータをさらに作業用HDDにコピーする、このHDDのデータを現像作業に使用します、これも以外に時間がかかるんです!

作業用HDDのデータをPMG5QUADでLightroomに読み込ませる、読み込みにも時間はかかるが1:1のプレビューの生成にはさらの時間がかかります、1:1のプレビューを生成されるのは後の作業を円滑にするためです。

これからが現像作業、枚数にもよりますが500枚程度でスムーズな作業が行えた場合で5-6時間くらいかな?スムーズな場合とはスタジオでストロボ撮影の場合です、撮影時に適切な状態で撮影されていると作業が楽になります。

現像が終了したらセレクト用JPEGの書き出しです、この作業はMacBook Proで行います、保存用のHDDをPMG5QUADからMacBook Proにつなぎ直しての作業です、単純作業ですのでモニター校正があまりできないMacBook Proでも十分です、この作業で数時間

セレクト用JPEGの書き出しが完了したらオンラインのストレージにアップロードするかDVDに焼いて納品となります。(TIFF納品は後日)

さて、料金ですが、フィルム+ラボ現像料金の半分程度です、時給にすれば高校生のバイト代程度ですのでご勘弁を!

ここまでの作業はカメラのCPUで生成させたJPEGで満足している方には無駄なんでしょうね。

今後は手作業以外をもっと効率よく複数台のPCでできれば良いと思います、書き出し作業などは廉価で早いWindowsPCの導入も考えた方が効率的なのかもしれませんね。

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コメント

    • TSUKIJI
    • 2008年 7月 02日

    はじめまして、TSUKIJIと言います。今年の一月にH3D39を導入して情報集めようと
    あちこち覗いていたらこちらにたどり着きました。
    (以前からROMだけはしてましたけど)

    自分の周りではだれもH3Dどころかデジバックを導入してる人もいなくて
    ちょっと先走ってしまったのかな?とも思ってますが
    inamuuraさんのブログを参考にいろいろ試行錯誤してます。

    今後ともよろしくお願いします。

    • Y.Inamura
    • 2008年 7月 03日

    TSUKIJI さん、こんにちは!
    僕も情報が無くて困っています、自分の使い方が正しいのか?もっと便利は使い方があるのか?
    等々と妄想な日々です。
    雑誌カメラマンの僕にはフルサイズの35デジで十分なのですが勢いで導入したのでどうなんだろう?
    白ホリ・ストロボ撮影での画質には大満足しています、が、高価なのが難点ですね、商売としてのコストパフォーマンスは最悪です!!
    今後もよろしくお願いします。

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